証券アナリスト試験 2次試験対策(職業倫理・行為基準)
いつもブログを見ていただきありがとうございます!!
今回は証券アナリスト2試験で必ず出題される職業倫理・行為基準の対策について
書いて行きます!
その前に改めて証券アナリストの試験点数の配分ですが
ⅰ証券分析とポートフォリオ・マネジメント
ⅱコーポレート・ファイナンスと企業分析
ⅲ市場と経済の分析
Ⅳ職業倫理・行為基準
※ⅰⅱⅲ合計360点 ⅳ60点 計420点満点
となっています。
証券アナリスト試験 2次試験対策(職業倫理・行為基準)で
一番伝えておきたいことは、証券アナリスト2次試験において
職業倫理・行為基準は満点が取れる可能性が非常に高いというとです!!
職業倫理・行為基準で満点(60点)近くとれば、合格が大きく近づきます!
ではどうすれば満点をとれるのか?
これからは職業倫理・行為基準の具体的な対策方法を書いていきます!
対策
証券アナリスト2次試験過去問題集(TAC出版)の職業倫理・行為基準の
解説を読み込み、記述方法を理解する
職業倫理・行為基準の問題は、長文の中に登場人物が数名出てきます(ファンドマネージャーや投資顧問会社の社員など)
そしてその人たちが悪いことをします!!
例えば、インサイダー情報を知り、その情報を基にして親の名義で株式を購入し
利益を得たり
投資信託を購入してもらっているお客様の解約を避けるために損が出ているのに利益が
出ていると報告したり
常識的に考えてやってはいけないことをたくさんします(笑)
その悪い行為に対して証券アナリスト職業行為基準のどれに抵触するかを
記載し、なぜ抵触したのかを書く問題が多いです!!
上の例で書いた「インサイダー情報を知り、その情報を基にして親の名義で株式を購入
し利益を得た」場合は
証券アナリスト職業行為基準8.未公開の重要な情報の利用の禁止等(2)に抵触
します
理由はインサイダー情報を得た場合他のものに伝えてはならないからです
基本的にはこのような形の問題が多いです!!
突っ込みどころ満載の行為(会社にばれたらクビになるような行為)の
オンパレードですので個人的には楽しく勉強できした(笑)
本題に戻りますが、職業倫理・行為基準の記述方法の型は基本的に
は決まっていますので
証券アナリスト2次試験過去問題集(TAC出版)の職業倫理・行為基準の
解説を読み込み、記述方法を理解する
方法が非常に有効的です!!
型をマスターできれば満点近くとることが可能です!!
是非証券アナリスト2次試験に合格するために実践してみて下さい!!